金曜日のハロウィンパーティーが、2週間も前のことのようです。
土曜日と日曜日(今、ロンドン時間日曜日23時)はずっと部屋にこもり、今週のセミナーのための読書をしていました。
ほんとのことを言うと、ジャーナル、意味不明なのですよね。
学期の第一週の最初のセミナーで、今学期の各週のセミナーのテーマと課題図書の冊子を受領しましたが、毎回それを読むとなると、一つのセミナーで合計100ページは軽く行きます。セミナーは三つあるので計400ページ以上はいっているのではないでしょうか。
でも、実は全部は読んでいません…(嗚呼、罪悪感)。
この二日間で真面目に読んで理解できたのは30ページくらいです。
実は意味不明で全く読んでいないジャーナルがあって、そのタイトルは「The Ontological Break」。
だいたい、Ontologyって何よ? 辞書によると;
ontology - noun [U]
a branch of philosophy that deals with the nature of existence
(Oxford Advanced Lerner's Dictionaryより)
そんざい-ろん【存在論】
(ontology)あらゆる存在者が存在者として持つ共通の特質やその根拠を考察する学問。アリストテレス依頼、形而上学の基礎的部門。学としての形而上学はカントにより批判的に再建され、その後も観念論的存在論や唯物論的存在論等が輩出し、現代でも人間実存の分析を通じて存在一般の意味を明らかにしようとする新しい存在論の試み(ハイデッガー、ヤスパース、サルトルら)がある。存在学。オントロギー。
(岩波書店 広辞苑 第五版より)
……これは辞書を調べて分かるという概念ではなく、専門書を読んで理解したうえで勉強するものなのですね。
国際関係学の基礎的知識もなく大学院で国際関係を学ぶのは厳しいのですねー。でも弱音を吐いてもいられないから、とにかく読み進めるしかないのかな。頑張らないと~。
今学期は10週間ありますが、すでに5週間が経過。今週で6週目です。本当に時間が矢のように飛んで行きます。ここに来た初心と目的を忘れずに、精進していかないとなりませんね。