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決戦! 日曜日
今日のロンドンもお天気でした。
これまでに聞いていた話によると、ロンドンの冬は、高緯度で日が短く、晴れる日が少なし、当然寒いということでしたが、晴れがずーっと続いているのですね~。どうしてだろう。これも異常気象?

6人いるフラットの4人がA国人、1人がB人、そして日本から来たのは唯一私だけなのですが、共用の物の使い方について、どうも巨大な文化の差があることが判明、2日前の金曜日、フラット5人全員に声をかけて、日曜日にミーティングをしようと計画し、今朝11時にミーティングをしました。結局参加したのは、私を含め4人だけだったけど、残りの2人からは、ミーティングで決まったことに従うという確約を得たので、OKでしょう。

議題は3つ
1・キッチンの使用方法(コンロの掃除など):ここのキッチンのコンロは、本当に汚いです。写真をブログに載せたいくらいですが、不特定多数の人の気分を害する必要もないですし。やめておきます。
2・パーティールール:パーティールールについて、前にもブログに書きましたが、料理を6~7時間、前もって人に知らせずに平気でやり、キッチンを占拠するということに対する感覚・文化の違いを埋めるため話しました。
3・洗った食器の取り扱い:そして、洗った自分の食器をバスケットからどかさず、そのまま置きっぱなし。それを何とかしようということです。

コンロの掃除について、「一週間に一度掃除の人が来るから、そのままでいいじゃん」という意見を持つ人もいたので、これについては汚くて気分が悪い人もいるということを率直に話せてよかったです。「コンロを使ったら、その後掃除すること」「コンロに限らず、自分が共用のものを使って、汚したら洗うこと」ということに合意を得ることができました。

パーティールールについては、2人のA国人とB人が、過去にこのフラットでパーティーは1回しか開かれたことがない、とか言っていて、6脚のイスしかないこのキッチンに10人の人が集まって料理をする「集まり」もパーティーであるということから説明を始め、「じゃー何人からの集まりがパーティーなのか定義せよ」とか言う屁理屈も出てきて、最終的には「他のフラットの人たちの気持ちを考えてキッチンを使うこと」「パーティーであれ集まりであれ、キッチンを占拠することになると思われる場合は事前にフラットメートに知らせるか、メモをキッチンに張っておくこと」「"常識"を使うこと」ということで、話は収まりました。

お皿についても、洗って乾いたら自分の棚に片付けることということで意見が合致。

ああああ、よかったぁ~。これが本当に実施されるのか。しばらく様子を見る必要があるけれどね。

これ以外にも、キッチンの隣の部屋に住む人が、包丁の音がうるさいとか、キッチンの窓から流れる煙が部屋に入ってくるとかいう問題を抱えていることが判明して、それについても、キッチンのまどを開けず、彼らの窓から一番遠いドアを開けて煙を流そうとか、キッチンのドアは道路に面しているし、ここは1階(日本で言う2階。ここでは日本の1階をGround floorと言い、その上を1階と呼んでいます)だから、安全上の問題を考えて鍵を閉めようという話になりました。

みんなが実は問題と思っていたことについて意見交換ができてよかったです。

でもこのミーティング、ある種の闘いでした。これもまた別の機会に話しますが、人間が3人以上集まると、Politics(政治というか、駆け引き?)があるのですよね。フラット内の政治、クラス内の政治、会社内の政治、人が集まれば政治あり。誰を味方に付けて自分の意見を通すか。ミーティングに関わらず、特にB人は色々な人の部屋に行き、コソコソ話をする系の人間なので、「あんた軍隊まで行ってきたくせになんでそんなに男らしくないの!堂々とし!」という感じ。まぁ、人のことを言えるほど自分も立派なわけではないので、とりあえずあんまり気にせず、全員の寮生活の質が高まればと思うのみです。

「共用のものを使い、汚したら洗う」という、私の中では「当然」であり「わざわざ口に出さなくても分かるだろう」と思うことを言わなくてはならないというのは、大変ですね。これもよく言えば、異文化体験なのでしょう。まぁ、とりあえず、異文化のギャップを埋めるべく努力できたのは本当に良かったです。

この決戦の日曜日、でも実はまだ第一ラウンドのゴングでしかなかったりして…。Σ( ̄□ ̄;)ガビーン
新しい経験は全て自分の宝になるはず。今後の展開を期待しつつ、今から勉強始めます~。
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by gwenlondon | 2005-11-21 02:08 | 生活
つかの間の平和
土曜日。ロンドンの天気は快晴でした。

昨日金曜日、今学期自分の当たった発表の中でも一番大変と思われる発表を終えました。課題は「エージェントとストラクチャーの問題(The Agent-Structure Problem)」に答えること。国際関係の問題を考えるときに、エージェント(国とか個人とかのアクター)とストラクチャー(冷戦とか、アクターが動いている環境)の関係をどうやって概念化するか(関係の受け取り方)という問題です。できる限り専門用語を使わずに説明すると:

国際関係を見たときに、アクターは目に見えるものに基づいて行動を決める、と考える経験主義(Empiricism: to define international system structures in terms of the observable atgtributes of their member states)を取る人と、いや、目に見えるもの以外のものだって大切、例えば信頼とか、常識とか、法律とか、人の頭の中に存在するものではあるが、アクターは皆んなで共有しているものに基づいて行動を決める、と考える科学現実主義(Scientific realism: to define international structures in terms of the fundamental organizing principles which underlie and constitute states)とがあります。これを頭の片隅に置いといて、

エージェントとストラクチャーの問題を見たときに、基本的に2つの立場があります。

1つはストラクチャーをより重視して国際関係を見るという考え方(Structure-oriented theory)。これは、社会は目的をもったアクター間での相互作用というストラクチャーである社会的な関係で成り立っているというもの。つまり、ストラクチャーは国際関係で現れる結果や成果を考えるときにより重要なものであるという考え方。
例として、日本とアメリカの関係が挙げられます。日本の安全保障はアメリカに多くを負っているけれども、そのストラクチャーのおかげで、アメリカが日本から支持を得たいと思うような問題に対し、日本はできるだけそのように行動せざるを得ない状況になっているといえる。2004年のイラク戦争に賛成をし、自衛隊まで派遣することになったこともそれの1つ。2004年のイラクの自衛隊派遣延長に対する世論調査では、新聞社により数値は異なるけれど、50~77パーセントの人が反対しているにもかかわらず、派遣は延長されている。ほら、日本の決定は、ストラクチャーに左右されているでしょう。

もう1つは、エージェントをより重視して国際関係を見るという考え方(Structure-oriented theory)。これは、人間や人間の作った組織体というのは目的の持ったアクターであり、人間の社会は、人間の行動によって作り変えられたり、変容していくというもの。つまり、人間は社会のロボットではなく、自分の意思を持っているし、自分で行動を決める。そして、時にはストラクチャーを気にせず行動を決定している、アクターの方が大切であるという考え方。
例として、冷戦の終結が挙げられます。冷戦というストラクチャーは40年以上続いたけれども、ゴルバチョフというアクターの登場により、冷戦は崩壊した。ほら、アクターがストラクチャーを変えたじゃない!

ちなみに、上記はとても単純化されています。冷戦の終了についてはゴルバチョフ1人のおかげではなく、色々な要素があるし。

では、どちらが正しいの? ウェント(Wendt)という学者によると、上記の考え方は両方ともエージェントやストラクチャーを強調しすぎている、とのこと。彼の取る構造理論(Structuration theory)のコアな考え方で、この問題を説明すると
- エージェントとストラクチャーは独立した関係ではない
- 社会構造は、エージェントが生み出した媒体であり、結果でもある、つまり私たちの常識とか社会構造は行動を通じて生み出され、変化している
- だから、ストラクチャーはエージェントの外にあるものではない
- そして、ストラクチャーは具体化したり客観化できるものではない。

というわけです。
まぁ、これについてだけではありませんが、この問題には誰もが同意できる答えは存在しないことが分かったので、プレゼンテーションの最後に、では皆さんの答えは何ですか? と聞いておきました。

上記、頑張って単純化して誰でも理解できるように書いてみましたが、難しいですね。

ちなみに、同じクラスを取っている仲良しの女の子に「国際関係論もやったことない人が、大学院に入って2か月も経たないうちに、いきなり国際関係の哲学を説明することになるなんて、アンラッキーねぇ」といわれました。でも、当たらない限りこんなこと考えることもなかったかもと思えば、いい機会だったと思います。
以前どこかで聞いたけれども、哲学的思考を持つのは重要。哲学を勉強すれば、付け焼刃的な議論ではなく、自分の論陣を張って議論することができるようになる訓練になる。だから、自分の専門分野だけを勉強するのではなく、哲学を学ぶのは、特に上級管理職になったときに役に立つのだよって。私は残念ながら哲学を学んだことはないのですが、これをきっかけにもうすこしかじれたらいいなと思います。
セミナーで発表が当たると、ギャーって思うのですが、発表のために必死になってジャーナルを読んだりして、理解を深めようと努力するので、結果的にはじぶんのためにすごくなっているのですよね。苦痛だけどウレシイ。

あと、発表後に先生が、「あなたのプレゼンテーション、良いと思うよ(I like your presentation)」といってくれたのが、とても嬉しかったです。
大学の学部で文学部だったのは私だけなのを先生は知っているので、プレゼンテーションを始める前に、「Wendtのジャーナルを読んで何パーセント理解した?」と質問されました。「分からない…ので、プレゼンテーションが終わったら何パーセント理解しているとお考えになるか評価してください」と伝え、授業の終わりに聞いたら、「20パーセント」と言われました。実は私的には5パーセントがいいところだと思っていたので、気前がいいと思ったのですが、先生が「私自身、この問題は30パーセントくらいしか理解していないよ。この問題の答えは一人一人の中にあるのだし、ジャーナルに書かれていることが全て正しいとは限らない。これはひとつの考え方に過ぎないのだから」と言ってくださいました。先生優しいね~、温かいね~(涙)。こうやって励まされ、挫折せずに済み、頑張ろうと思わせてくれる先生に会えたのは幸せなことだね。

でも、今回の発表は上記に書いた以外のことも話したけれど、私のスーパーバイザーが時間をかけ、このような抽象的な問題を説明してくれたおかげで発表ができました。そして、上記の一番仲良しのクラスメート(オックスフォードのカレッジで国際関係を勉強し、今年の夏に学部を卒業した学生…どうひいき目で見ても、上記セミナーに参加する学生の中で最も優秀。ウラヤマシイ)からも、いっぱい説明を受けたし、本当にいい人が回りに沢山いるなぁと思った次第です。発表1つでさえも、自分1人でできない私もちょっとふがいないけど、色々と教えてくれる皆さんに感謝しないとね。と、とても幸せな気持ちになったのでした。私の周りにいる人は、ほとんどいい人でよかった。感謝感謝。

今学期も残り3週間。その間にエッセー2本と、「紛争と平和研究」のセミナーで発表をしなくてはなりません。つかの間の平和を楽しんだこの土曜日、けっきょく食べる以外は寝るか、電話で話すか、ブログを書くかしかしませんでした…。明日からはまた勉学にもどらなくてはね。今日は勉強を忘れます。
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by gwenlondon | 2005-11-20 07:32 | 勉強
祝!プレゼン終了
国際関係論セミナーでのプレゼンテーションを終えました!!!!!!!パチパチ
とてもとてもうれしいです。でも眠いので、どれだけうれしいかは、起床後にまた書きます…。おやすみなさいませ~。
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by gwenlondon | 2005-11-19 08:22 | 勉強
Outline in progress... (@ school library)
Handout of the International Politics Seminar Presentation
By gwenlondon
(As of 01:47, 18 Nov. '05)

Agent-Structure Problem

Two Traditions in Social Science
Two traditional ideas of how to understand social science.
1) Empiricism
2) Scientific realism

What is Agent-Structure problem?
The problem of how to conceptualise the relationship between agents and structures.
1) Agent-oriented theory
2) Structure-oriented theory

There should be a middle-ground!

How to solve this problem? (A. Wendt)
3) Structuration theory
- The constitution of agents and structures are independent
- Social structures are both the medium and the outcome of the practices.

Question:
- Why the agent-structure problem is so important? Does this help to understand and solve various problems occurred in the world ex: refugee flow, peacekeeping operation, conflict prevention, human trafficking, emergency response for the natural disaster, etc.?

What do you think? ;P

FYI, this is not the final hand-out, it is still in progress (especially Question part)!!
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by gwenlondon | 2005-11-18 05:19 | 勉強
やっとエッセーが終わりそう…
週末から取り掛かっていたエッセーがやっと終わりそうな気配になって来ました。
でも、本当に今日中に終わらせないと、金曜日のプレゼンの準備に割ける時間がほとんどなくなってしまうので、とりあえず今日は3行メッセージでした。m(_ _;)m
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by gwenlondon | 2005-11-16 07:19 | 勉強
寮での誕生会とキューピー人形
今晩は寮に住むインド人の友人、プルの誕生日でした。

ロンドンに来て初めて、誕生日会にお呼ばれしたので、彼女のフラットへ。日本から持ってきた小さな和風ハンカチをプレゼントしました。本当は日本から持ってきた、キューピーのキーホルダーをプレゼントしようかとも思ったけど、キューピー人形ってヌードだし、インドの人にあげたら実は失礼に値したらまずいと思ってやめました。

a0055525_915344.jpgちなみに、大学院のレクチャーで仲良しになったシンガポールの女の子にキューピー人形をあげたら、最初はギョっとしたうえで、最後にはバカ受けで大喜びでした。でもいくつかの姿勢のキューピーのうち、ひじをついて横たわっているキューピーを選んでいました。半分うつ伏せだから、はだかがあまり目立たないのが選択の理由とのこと。あかちゃんだし、私的にはキャワイイと思うけれど、服を着ていないことで、海を渡った先では、日本での印象とはまた別の印象をもたれるのね。シンガポールはよりOpenな国という印象があり、また彼女はイギリス生活4年目だから、あまり気にせずにプレゼントしたけれど、キューピー人形一つに対してでさえ、異なる文化圏にいる人たち同士の印象が異なるのだから、異文化間コミュニケーションを勉強するとなると、それは大変なことだろうと思います。

ともかく、プルは、寮の歓迎会で初めて会ったインド人なので、印象が強いのと、寮から歩いて35分のところにあるスーパーに週末に買い物に行くと、いつも帰り道にばったり出会い、一緒に帰ってくるというパターンを繰り返していることから、何となく知り合いです。
私のフラットは個人主義が成り立っていて、あまり互いに関わりあって集まったりしないのだけど、多くの他のフラットはお互いに仲が良くってうらやましいですね。

時間差で色々な人がフラットにやってきたけれど、インドの人同士でも、頬を付けて挨拶するのね。カナダにいたとき、誰もがそうやって挨拶していたけれど、インドもそうするのかな? これってどこの風習なんだろう。とりあえず日本ではないのは確か。

a0055525_853339.jpg写真右奥の白いセーターを着ているのがプル(小さくて分からないかも)
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by gwenlondon | 2005-11-15 09:20 | 生活
なんだか幸せ
今日はなぜかとっても幸せな気持ち。とてもすがすがしいのです。

どうしてだろう。もしかしたら、昨晩アキさんと、人間いつも身だしなみをしっかりとし、カッコよくCoolでいないとねって話をしながら、バカルディーを片手に近所のSt. Catherine Dockを散歩して、美しい景色を見たからかな。アキさんから少し分けてもらった、気持ちをやわらげるアロマオイルを手首に少し付けて、その香りを楽しみながら夜中3時まで勉強をしたからか、それとも今朝の空が青いから? 理由は分からないけど。

今朝の気温は1℃でした。とても寒かったけれど、空がとても澄んでいて、空気がピンと張り詰めていて、雲ひとつなかったのです。ロンドンは、いつも雲が沢山あるというイメージだけど、今日は本当に太陽が心地よかった。その中で、かもめはみんなで寄り添って毛づくろいをし、人々は足早に歩いていて、…それだけなのですが、とても幸せな気持ちでした。

もしかしたら、授業の後に、何人かの学生が声をかけてくれて、近況を話したりできたからかな。しかも4人とも笑顔だったから、それも私を幸せにしてくれたのかもしれない。授業で出会う学生と話すときは、往々にして額にしわを寄せていることが多く、私も一緒にしわを寄せていた気がする。笑顔って人を幸せにするのね。

あと、郵便局に行き局内の写真を撮らせて、とお願いしたときに、局員さんが「本来ならばマネージャーから許可を得なくてはならないけれど、僕の見ていないところで撮ってくれれば誰も何も言わないよ」と言ってくれた事がなんか嬉しかった。だって、私の気持ちをくみ取ってくれた気がしてね。

それと学校からの帰り道で、信号を待っているときに、隣で待っていた人のコートがステキだったので、「その服ステキよ~」と言ったら、嬉しそうだったのを見て、また嬉しくなったりして。

人の気持ちに波はあるけれど、今はいい波にちょうどいるのかもしれません。結局自分が幸せな気持ちでいられるかどうかは、自分の気持ちの持ちようということなのでしょうね。

a0055525_22102441.jpg雲ひとつない空! ロンドンではめずらしい気がします。

a0055525_21514350.jpg雲ひとつない空だったけれど、ちょっと遠いところで雲が発生。Tate博物館前の、ミレニアムブリッジにて。

a0055525_21524037.jpg今日のタワーブリッジの様子。元気そう?


a0055525_21532167.jpgかもめは電柱の上でひなたぼっこするのが好きみたい。

a0055525_2154398.jpg毎日歩いている寮近くの道。この石畳はブーツを履く私を悩ますけれど、古いのに古臭く感じないステキな場所です。


勉強も大切だけど、景色を見て余裕を感じる心も持たないとね。
というわけで、今からエッセーを仕上げないと! まだ13時過ぎだし、空を見ながら勉強します。
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by gwenlondon | 2005-11-14 22:14 | 生活
11月11日はポピーデー(Poppy Day)
11月11日は第一次大戦終戦記念日(Remembrance Day)、通称ポピーデーでした。

ハロウィーンが終わった頃から、ちらほらと、赤いポピーの花を胸に差している人が増えてきて、11日、12日には街を歩く多くの人が赤い花を付けていました。
ハロウィーンが終わるかどうかごろに、バスで乗り合わせた、ポピーを胸に付けた人に声をかけ、何故花を胸に差しているのかを質問したところ、これは、Remembrance Dayのためにつけているのだよといわれました。
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Temple station近くのテムズ川ほとりにある、英国の軍人会が設置した、第一次大戦の潜水艦に従事した戦没者の慰霊碑。


British Legionのサイトによると
イギリスでは、1918年11月11日の11時に第一次世界大戦が終戦を迎えたそうです。この戦争では、多くの人が犠牲になり、さらに多数の人々が負傷しました。そのため、毎年この日の午前11時に、イギリス国内では2分間の黙祷を捧げることになっています。

そして、11月11日に近い日曜日(今年は13日)は「Remembrance Sunday」といい、戦没者を慰霊する礼拝が行われます。今年も、エリザベス女王が世界大戦戦没者記念碑で開催された式典に参加したそうです。BBCニュースより

なぜ、ポピーの花かというと、第一次世界大戦は特に、フランス北部とベルギーに大変な惨状を残したが、毎年ポピーの花が咲き乱れ、その地に明るい色と希望をもたらした。その状況を見たカナダの軍人がポピーからインスピレーションを得て、詩を書き、それが雑誌に発表されて、戦場の状況が世界に伝えたられたとのこと。
そして、1921年にRoyal British Legion(英国在郷軍人会)が設立され、職のない元軍人の働ける人口の赤いポピーを作る工場が建てられ、戦没者への募金を集めるために赤いポピーが売られだしたそうです。

フラットメートが、この記念式典に参加し、馬を見たと喜んでいました…。私はそのとき、部屋で E.H.Carr のThe Twenty Years' Crisisとにらめっこしていました……。

せっかくイギリスにいるのに、こういったイベントに参加できず、またどんな思いをイギリス人が持っているのかを聞き、知る機会を逸して、とても残念です。ただ、町中で誰もがこのポピーを胸に付けて歩いているのを見て、第一次大戦の戦没者に思いを馳せ、国を挙げて戦争について忘れないでいようとするその姿勢が美しく見えました。

a0055525_1274029.jpg日本で言う赤い羽根の共同募金のような感じで募金をすると、この紙のポピーがもらえます。町では多くの人がこのポピーを胸に付けていました。
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by gwenlondon | 2005-11-14 12:11 | ロンドン一般
Free weather sticker!



ネットでE.H.Carrの情報を探している間に、カッコイイバナーを見つけてしまいました。ロンドンの時間と気温(摂氏・華氏)を表しています。現地時間10時55分現在、6度。寒い~(((+_+)))ブルブル。これをサイトのどこかに張りたいのですが、今は研究している時間がないので(エッセーとプレゼンの〆切が…)、後日に持ち越し!
ちなみに今日も変わらず曇りのロンドンです。気温は日増しに下がっており、外出するにはコートがなくては過ごせません。東京はまだ紅葉を楽しむ季節なのでしょうね。

*上記のお天気バナーはWeather undergroundから入手可能です
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by gwenlondon | 2005-11-13 19:59
甘えてはダメダメ
エッセー全く進んでいません。
エッセーは私のとっている3つのセミナーのうちの1つ、国際関係論のセミナーから課されている課題で、

「Has the impact of either The Twenty Years' Crisis or Theory of International Politics been positive or negative on the study of international relations?」

について書こうと思うのですが、これについて書かれている課題図書を読んでもしっくり来なくて、ヾ(`o´)ノウヮーッ、ワタシノオバカ!と暴れたい気持ちです。自分の国際関係論の基礎力が足りないのを実感。そんな自分がとても恥ずかしいし、悲しいし、苦しい。

とりあえず、The Twenty Years' Crisisと関連しているジャーナルを読んで頑張ろう。インプットが足りないから沢山インプットしないと。インプットがなければアウトプットができるわけないものね。それに、せっかく勉強できる環境にいるのだから、ちゃんと文句言わずに勉強しよう。あきらめつつ、もがこう。がんばろー。自分に甘えちゃダメ。

今日は短めの心の叫びでした(笑)。
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by gwenlondon | 2005-11-12 20:44 | 勉強
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ロンドンに留学していた大学院生です。こちらで見た面白いもの、経験を記録してきましたが、帰国により、ロンドンからの発信は終了となります。これまでありがとうございました。m(_ _)m
by gwenlondon
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