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カテゴリ:勉強( 56 )
Revision session
2006年 5月 9日(火)
ロンドン 晴れときどき曇り

今日は「Conflict and Peace Studies(紛争と平和研究)」コースの復習クラスがありました。

このクラスでは先生が教壇に立ち、試験対策のためにどうやって勉強するかを概説、その後、学生が試験について、質問をするというクラスです。勉強の復習をやってくれるのかと思ったら、様子が違ったのはちょっとガックシ。

先生が基本的に話していらしたのは、
「demonstrate what you learnt and internalized. Quality not quantity.」

・質問が何を聞いているのかを明確にすること。
・答えは明確に書くこと。基本的に回答は4種類ある。
 -Yes
 -No
 -Yes, but...
 -No, but...
・質問を答えるに際し、問題の背景、明晰さ、問題の提示、議論をすること。
・事例(例:ルワンダの虐殺、リベリアでの反乱…)を使うこと。
・1時間で1問を解くのに、知っていることを全て書くのは無理であること。
・たくさんの本を参照することは重要だが、同時に「自分はどう思うのか」を書くこと。
・過去の問題の回答をの丸暗記は、絶対にしないこと。それは使えないような問題を作っているため。

なお、過去に人気のあった質問は、
・貪欲と不満(Greed and Grievance)
・ナショナリズム(Nationalism)
・第三者による仲裁(Third party mediation)

何気に、私がすでに立てた勉強計画のものと重なっていたので、良かった☆

学校があると本当に嬉しいです。授業後の教室で、クラスメートと、元気~?と互いの腕を叩き合ったり、勉強のことを聞いたりして。人との交流がやっぱり大好きなのです。今日もクラスメートと、以前からしていた勉強会の具体的な話を進めました。来週には始まります。メンバーは皆んな、私の同業他社系の職業経験のある学生たちで、つまり、全員そろって熱い理想を持ちつつも、大変現実的。まぁ、それはそれで、私の立場を強固にしてくれるのでよしでしょう。

クラスが終わって帰路についたのですが、なんだか皆んなと会えて、楽しくって、にやけて歩いて帰ってきたのでした。

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by gwenlondon | 2006-05-10 09:11 | 勉強
紛争と平和構築、試験対策工程決定
2006年5月3日
ロンドン・晴れ

今日は12時20分に「紛争と平和研究」セミナーの先生にお会いし、その後、試験対策ライティングクラスを受講。帰り前にスーパーバイザーにお目にかかり、勉強の相談をしてきました。

紛争と平和研究の先生は、今年に入ってから教わるようになりましたが、本当にいい先生で、学生にはいつも、「何かあったら本当に遠慮なく研究室に尋ねに来なさい」と口頭でもメールでも伝えてくれます。なので、今日はこの授業の試験勉強をどうやってすればよいのかを聞きに行きました。

この授業について、昨年から25回の授業と20回のセミナーがあり、20トピックについて学びました。でも、試験自体は、3時間以内に12問の問題から3問を選択して回答するという形式なので、セミナーで学んだ20トピック全てを勉強する必要はありません。

そこで私は、どの項目を勉強するかを書き出し、先生に相談しに行ったのでした。
単刀直入に、勉強予定の科目を知らせたら、せっかくなら互いにつながりのあるものを勉強するといいよ、とのご助言を受け、焦点を当てるべき科目が決定。それから一項目辺り50冊以上ある参考文献の中でも、先生が使えると思ったものを各項目毎に4~5冊を教わりました。

英語で、しかも3時間で3問の問題を解くという試験の経験をしたことがないので、具体的にどういった作業工程を必要とするのかを伺ったところ、ある項目の勉強をする際、

・参考文献を読んで、作者の言いたいこと(argument)をノートに書き出す
・授業のノートを見て、先生が強調していたところを読み直す
・これらの資料を併せる。その際に、よりboil downする。たとえば、軍隊の平和維持活動支援の賛成派の意見と、反対派の意見を書き、互いの批判を一緒に併記する。
・これらを1つのフォルダーに入れ、資料パッケージを作る。

ということでした。上手くできるかしら。と、先生に話したら、先生が普段作っているノートへの書き出しをしているメモを見せてくれました。

なお「紛争と平和研究」の試験対策で勉強するトピックは、
・紛争理論:民族
・紛争理論:文化
・紛争への対応:紛争予防
・和平交渉:第三者による仲裁
・紛争への対応:人道的支援
・紛争への対応:軍隊、平和支援活動、紛争解決
・平和構築:正義と和解
・平和構築:紛争後の国家再建

えぇぇ?! 8つも勉強しなくちゃいけないの?! これは大変なことになりました…。今気づいた。できるかなぁ(T_T)

先生からは、この科目についてはこの論文が使えるわよ、と色々な論文まで貸してくださり、恐縮しきりです。

この「紛争と平和研究」セミナーは、アジア人受講者は私だけなので(周囲を見回しても、モンゴロイドは一人たりともいないし!)、何気に嬉しいのですが、逆に言えば英語を母国語とする人たちの中で試験を受け、彼らの英語レベルと、解答内容を比較されてしまうためちょっとドキドキでもあります。こちらが私の一番好きなセミナーでもあるため、何とかするしかありませんね。

でも、相談すれば先生ってご助言を下さるものなのですね。日本の先生はこんなに親切だった? それとも相談しに行くのがちょっと恥ずかしいというのがあるのか。そういえばあまり相談しに行かなかったなぁと思いました。先生も積極的に、相談に乗るよと言ってくれていたら、研究室に伺っていたかもしれません。
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by gwenlondon | 2006-05-04 06:12 | 勉強
あと5週間! 追い込み.......φ(。。;;)
卒業試験の第一科目の実施日(6月8日)が、5週間後に迫ってきました。
部屋にこもって、勉強、勉強…。大学受験時代再来くらいの勢いです。留学生活も残り4か月なのかと思うと、自由に勉強ができる時間がいかに限られているかを感じさせられます。もっとしっかり勉強しなくっちゃ。

そのため、今後(~6月15日まで)更新頻度がかなり低下すると思われます。
ご了承ください。m(_ _)m

その代わり、ちゃんと卒業します! ( `□´)ノ頑張るわー、おー!

とは言え、時々に更新してしまうかもしれません(不確実)
でも、色々な方のサイトへは、不定期に遊びに行きます(確実)

今手元にある勉強のお供のお菓子は…
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by gwenlondon | 2006-05-03 06:00 | 勉強
George IV (学内3軒目のパブ)
本日のロンドンは、とっても寒かった~! 日中は日差しが出ていましたが、風は冷たく、夕方18時も回れば木枯らしのように冷たい風となっていました。

今日は今学期初のセミナーがありましたが、その後、先生の招待で、クラスメート皆んなで、学内にあるパブへ行きました。\(≧▽≦)yGeorge IVという名のパブ、学内に3軒あるパブのうちのひとつです。

元々好んでお酒を飲む人ではないので、出かけるとしたらいつも食事。だから、学内のパブに入る機会があるのは嬉しいです。特にこちらには初めて入るので、クラスメートのいないところでちょっとだけ写真を撮りました(うち2つはすでに訪問済み)。

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金曜日の夕方(18時過ぎ)のGeorge IV。沢山人がいます。

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「大学の教職員、学生、および一般の人が入れます」
入り口には、大学院の名前とその下に、こんな但し書きがあります。…って誰でも入れるって事じゃ?!

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身動きが取れないくらいたくさんの人が居たのですが、そこまで上手く取れませんでした…。

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パブと言えば、ビールがメインですが、それ以外にも置いてあります☆

先生と学生とが一緒に、勉強の話から、人生の話まで、2時間も語り合ったのでした。先生と飲むなんて、不思議な感じ。私の属する学部の先生方は、学生を大人として扱う(当たり前)けれども、日々人生の先輩として、勉強に関わることから、卒業後のことまで、色々なコメントをくださいます。しかも、頭ごなしにとか、教訓めいて偉そうに言うわけではないし、学生もそれを分かっているから、とても素直に受け入れて、議論ができる、本当にいい環境です。このセミナーも来週で終わり…。少し寂しくなりますね。
この学校は、(他学部は知りませんが)うちの学部について言えば、本当にいい学部です。

Pubからの帰り道、ユーと一緒にフィッシュアンドチップスのお店に行き、ハンバーガーを食べたのでした(笑)。

パブで飲む前には、国際関係理論のセミナーについては、こちら
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by gwenlondon | 2006-04-29 09:50 | 勉強
宣言
これから、6月の卒業試験に向けて、絶対に勉強に打ち込みます。
サイトの更新は減るかもしれません。
(引き続き、気づいたことをどんどん更新するかもしれませんが…)

でも勉強については、自分には負けない。ここで他の学生は関係ない。
( `o´)ノ "エイエイオー" ←勢いだけは強い?

大学図書館も4月20日から2か月間、24時間オープンに!
図書館に24時間いても仕方ないので、フル活用の予定はありませんが、
気合を入れて行く季節です。←嗚呼、高校野球の丸刈り球児のよう
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by gwenlondon | 2006-04-17 12:13 | 勉強
End of the 2nd term ~10週を振り返る~
先週金曜日、今学期が終了しました。
あっという間に過ぎ去った10週間。そして、卒業試験の日程も同時に発表。6月の8、13、14日ですって。噂では6月最後週と聞いていたのに、もう3か月切っているじゃん!

Σ( ̄□ ̄;) ひゃー、大丈夫だろうか…。

それはともかく…

今学期の10週間はあっという間でした。ただ前学期とは異なり、勉強の仕方が少しづつ分かり、時間の過ごし方に慣れてきました。

・全ての科目の予習をすることは不可能であること、
・留学はあくまで目的ではなく、手段であること、
・留学後の将来をみすえること、
・その先を見て物事を考えること、
・そうすることで、必然と自分が今何をすべきか見えること。

これをできるだけ忘れないように過ごしてきたため、前学期よりはテンテコ舞い状態で10週間を過ごすこともなく済みました。関心もなければ、卒業試験でもやるつもりのない科目については、基本書読みだけにとどめて、ばっさりと切り捨てたり。それは「あきらめ」という否定的なものではなく、何もかも手を付けることは、限られた時間の中では不可能であるという考えから生まれた判断。そのおかげで、関心のある分野については、それなりに本を読むことができました。つまり、持っている限られた資源(時間、体力、頭脳、忍耐力などなど)を、前学期との比較で、効率に配分・使えたという点でよかったと思います。これが前学期でもできていたら…。経験しないと分からないこともあるから、仕方ないですね。過去は過去。
ε=ε=ε=ε=ε=┏(((^+▽^)┛

しかし! 前学期よりエッセーの数が格段に増え、課題を全て出せなかったということは、反省材料。提出をしないと問題ですが、提出期限を遅らせることに対して、大学側も先生もかなり寛容だったので(イギリスのいい意味での適当・いい加減さに感謝!)、これは試験勉強を視野に入れて早々に仕上げないとね。それと、風邪を引いて一週間何もせずに、眠っていた日があったのも、悔やまれますが、おかげで、この春休みは休まなくてもいいかなっと言う気持ちにもなりつつあります(笑)。

先日、図書館で会った、ギリシャの学生、アクーに、「私は現在、2つ目の修士号の勉強をしているけれど、去年1度目の修士過程にいたときは、わけ分からずに1年が過ぎ去ってしまったの。だからあなたの気持ちも分かるわ。皆んな同じよ」と、言われたのを思い出しました。こちらから何の相談をしたわけでもないのに、急に言われて驚きつつも、励ましてくれたのでしょうね。それ以外にもクラスメートとは、出くわせば語り合える(一方的に語ってくる人含む(笑))ような人たちが増えたかな。

クラスメート同士、個人主義が成り立っているため、皆んなでワイワイ騒ぐことはなく、個々のクラスメートと深く付き合うことが多いです。そのため、大人数で遊びに行く友人たちはほとんど、同じ寮の人たち。とはいえ、こうやって励ましあえる人にも出会えたし、先生は、相談すれば時間をかけて対応してくれる方々しかいませんし。

勉強は結局一人でするものですが、人は一人で生きていけないし、周囲に話せる人がいるかどうかは、勉強をする上での精神的な側面で、とても役立ちます。結局留学では、勉強プラス自分の精神面の管理が大切なので、後者を支える、一番大切な「人に恵まれる」ことに恵まれてよかったーと思います。先生もいい人たちばかりだし♪「うちの大学院の国際関係学部、超オススメですよー!」と声を大にして言えるもんね! そして、サイトを通じ励ましてくださる方々に、家族に、元同僚に、友人に、感謝です。
m(_ _)m。←本当に本音ですよ!

無論、人に恵まれるとか、ご縁とかだけでは 卒業できず、自分の努力が必要なので、あと2か月ちょっとで到来する試験勉強を頑張らないとね。今週から5週間のイースターホリデー(春休み)、駆け抜けてみせると思ったのでした。(宣言)
マッチョに (`へ´)n』ムキッ

この宣言をした時の気持ちがあと6か月間、続きますように…(笑)。
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by gwenlondon | 2006-03-22 05:44 | 勉強
危機の20年と思想家たち
先日返却された、国際関係理論のエッセーの点数が、前回よりは良かったものの、思ったほどは良くなかったので、その理由を聞きに、国際関係理論の先生のオフィスを勇ましく訪問したのですが…。

そこで、自分の書いていなかった論点を沢山列挙されて、完敗、先生に勝てるわけないですもんねー。でも、沢山論点を教えてもらっちゃった(ガッツポーズ)☆ そのお知恵、試験で活用させていただきます♪

a0055525_15311922.jpgそれよりも、先生はご自分の本が日本語に訳され、それが先生のお手元にちょうど届き、とっっても嬉しかったようで、「訳者(9人)が、手間と時間をかけ、一語一句 翻訳して、こんな分厚い本になったんだよ!」と、上下さかさまにして本を見せてくださいました。日本語の本と英語の本の開く方向は逆ですから、上下が逆になるのも当然ですが、事情を知っている者から見るとちょっと(笑)。

そこで、上下を正し、これがタイトル「危機の20年と思想家たち ― 戦間期理想主義の再評価 ― 」、これが先生のお名前、先生のお名前を日本語風にカタカナ読みすると…、と説明してあげたら、大喜びのご様子。先生が「読みたかったら貸してあげますよ」と嬉しそうにおっしゃるので、「ええ、春休み(イースターホリデー)中に読みます」とお借りしました。しかも、英語版も貸してくださり二冊。試験勉強でこの分野の勉強をする予定だったのでラッキー☆

先生は、E. H. Carr(E.H.カー)という、英国の外交官であり歴史家でもあった人物の作品を研究しています。E.H.カーの専門はロシア史ですが、それよりも第二次世界大戦が始まる1・2か月前に発表した、「危機の20年(The Twenty Years' Crisis)」という本の方が有名です。この本の内容を簡単に言うと、第一次世界大戦後からこの本が発行された1939年までの20年間、人類の歴史上最も平和的な時代であったと言われています。第一次大戦を終え、新しい世界秩序として、国連の前身である国際連盟が創設されたり、ウィルソン米大統領(当時)が平和原則を掲げたりと、理想主義を掲げた国際政治を行っていたり(米国自体、米議会の否決あい、国際連盟には加盟しませんでしたが)。しかし、途中で日本などが脱退をし、状況がきな臭くなり、人類の歴史上最も悲惨且つ大規模な第二次大戦に突入することに。

カーは、この最も平和的と言われている20年は、確かに表面的には紛争はなかったが、第一次対戦前から存在する紛争の火種は存在していると指摘、まもなくそれは大きく燃え広がるだろうと、第二次世界大戦を、開戦数か月前の本の発行(つまり書いたのは開戦よりもっと前)時に、予測していたのです。そして、その火種と、ウィルソンの理想主義の甘さ、イギリスやフランスがナチス=ドイツに対して取った宥和政策を、戦争を発生させないために支持するなどしています。そして、貸してくださった本は、E.H.カーの20年間にくすぶっていた火種に対する議論を検証している本なのです。

とはいえ、私の先生が、カーの議論に対して何を思っているかは、まだ知らないので、試験対策も兼ねて、読んでみるつもりですが、そのことよりも、先生が本を嬉しそうに紹介し、貸してくださったのを見て、私もなんだか嬉しくなったのでした。
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by gwenlondon | 2006-03-19 09:30 | 勉強
先日のショッキングなニュース
オランダ・ハーグの旧ユーゴ国際戦犯法廷で裁判にかかっていた、旧ユーゴ大統領のスロボダン・ミロシェビッチ氏の訃報を先週末、インターネットで見ました。急なことで驚きました。コソボ紛争で「人道に対する罪」「大量虐殺」など66の罪状で99年に起訴され、欧米諸国からは「民族浄化を計画、指揮した大罪人」と非難を受けていますね。

彼を非難するつもりも擁護するつもりもありません。大量虐殺を指揮したのは、事実でしょう。それに国際政治のパワーポリティクスという点から考えると、敗者側に弁明の余地などなく、真実は勝者がもたらすことになるものだし。それ以上に、その場で本当に何が起こったのかなんて、そこにいた人しか分からないし、新聞を読んだだけで、我々が真実を知り理解するなんて到底無理。それに、もし戦争が2グループで行われた場合(ボスニアの場合は三つ巴だけど)、どちらのグループにも言い分があるから、それをどちらが正しい、誤っていると、誰がどの立場で判断するのかによって、真実も変わってくる。(例えば、ミロセビッチは、「国内にいるムスリムの武装勢力が、セルビア国民を襲撃しているため、国民を保護するために応戦した」という持論を、裁判所で展開していました。)

ミロシェビッチのやったことは罪に問われるべき。でもね、この紛争で起こった責任者は沢山いるはずで、彼はそのうちの1人。そして、その責任者たちは全員、セルビア側にいるというわけではない。
いつもそう。敗者が戦犯者になり、勝者は人道に対する罪に問われることはない。同じようにクロアチアでナショナリズムを高め、「やらないとやられる」と、クロアチアの市民を扇動した、フランジョ・ツジマン(Franjo Tuđman)クロアチア元大統領は、欧米側に付いたため裁かれないの? NATOの空爆でどれだけの人が犠牲になったか、NATOはムスリム勢力に加担していましたが、それは本当に正しい選択だったのか etc etc...

この他に、正義(justice)とは誰のためのものなのとか、真実は誰がどう作るのか、西洋的価値観や民主主義(democracy)は文化に関わらず全ての国に適用されるべきであるのかとか、色々な問題が関わってくると思います。法廷が役割を終えて、10年くらいしてやっと、色々な検証資料が出そろうと考えると、ミロシェビッチの所業や、裁判の公正さなどについて、今判断するのはまだ早いのかなと思います。私は裁判の専門ではありませんが、なぜ紛争が起こるのか、起こったのかを、学ぶ者として、彼の死をきっかけに、色々と考えさせられたのでした。
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by gwenlondon | 2006-03-14 07:52 | 勉強
そろそろカウントダウン開始…
3月も中頃と言うのに、ロンドンはまだ3℃あたりをうろうろしている一日でした。

あと一週間で、今学期も終わりです。
卒業試験の日程は発表されていませんが、噂によると例年6月の半ば~後半に行われているとの事。となると、試験まであと3か月しかありません。3月17日以降に始まる約1か月強のイースターホリデー、遊んでいられません。試験勉強をしないと厳しいです~。とはいえ少しくらい息抜きはしたい! それはともかく…。

2月に入ってから毎週、学校側が、試験の準備の仕方、受け方、文章の書き方講座を開催しています。できる限り参加していますが、そこでいつも出てくる情報、それは、しんどくなったら、「カウンセリング・サービスを受けましょう」という一言と、カウンセリングセンターのある病院の案内です。

試験のことを考えて、もしくは試験勉強をしていて行き詰まり、気が滅入る学生が毎年出てくるそうです。

私は深刻に気が滅入ることはないタイプです。時々滅入ったフリをしますが、本当は滅入っているわけではなく、勉強や面倒な物から逃避しているだけであると自分は知っているので、それは良くないよ、と自分に(大阪風に言えば)ツッコミを入れたとき、もしくは差し迫った課題の重要性に認識したとき、またエンジンをかけて勉強に戻れるので、あまり深刻ではありません(と、信じています (ToT))。

勉強から逃避したくなる時があるのは、どうしてかを考えると、
・ある題目をしっかりと勉強しようと思えば、数年かかるようなものを、週1度のセミナーの準備と参加で、理解しなくてはならない、
・毎回のセミナー3科目の準備のための、読書量が並みではない、
・課題のエッセーを1本書くのに、膨大な時間がかかっている、
・勉強は、いくらしても、しても、しても、しても、し足りない!

というのが、原因でしょう。たぶん、学生の誰もが考えていることですね。そんな思いを抱きつつも、時間をちゃんとマネッジしないと、後でこのゲームに上がれなくなるので、この大学院に来た最終目的を忘れずに、時間配分を考えて過ごさなくてはなりません。

まだ3か月ある! しかも休暇中は授業を受けないで済む! ということで、とにかく頑張っていきます。

この3か月でしなくてはならないことを列挙すると、
・4本のエッセーの提出、
・3科目の試験の準備。
・4月後半のプレゼン準備。
・その他通常のセミナー・レクチャーの準備。

ガビーンΣ( ̄□ ̄;;)これを全部3か月でこなすの?!?!?!

対策としては、エッセーを作成する際、過去の試験問題の傾向を読んで、それに関係するものを作ること、プレゼンも、それにそぐうことをすればよいのね。

嗚呼、もう大変。1年で大学院を卒業するなんて、やっぱきついです…。
エイエイオー ヾ(`o´)ノ

と、言いつつも、今日はもう寝させてくださいまし~。明朝、他の方のサイトに遊びに行こうっと☆
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by gwenlondon | 2006-03-11 12:46 | 勉強
「和解」の定義って?
今日も寒い一日でしたが、夕方17時半になっても、まだ空が明るく、春が少しづつ近づいているような気がしました。ついこの前まで、日没は15時代だったのに。

今日は勉強により重きを置いて過ごせました。今週木曜日、セミナーでDiscussant(プレゼンをする人と、議題についてディスカッションを行う役目)にならなくてはなりませんので、そちらの準備です。課題は「平和構築:正義と和解(Peacebuilding: Justice and Reconciliation)」というもの。戦争後の平和構築において、敵対した同士や、多くの場合は、加害者と被害者がどう和解させるかをテーマに上げています。加害側と被害側の和解は、安定した国家の再建をしていくのに大切な問題です。紛争を起こすのは人間、互いへの不満が残ったままでは、いつまた紛争が再発するか分かりません。

現在読んでいるジャーナルは、過去に起こった人権侵害を調査して、一般に周知することで、記録を保存するという役目を持つ、「真実和解委員会」(この訳が正しいのか不明ですが… Truth and Reconciliation Commission of South Africa:TRC)の役割と、そこにからむ政治的思惑、限界などについて書かれています。

この委員会が役割を果たすこと自体、各方面からの政治的思惑が働くため、また時間的制約や資金の制約で、大変ですが、それ以外でも例えば、真実を求めることと、正義を求めることのバランスをとること(つまり、真実を歴史に残すというのにより重きを置くことで、加害者に真実を語らせ、その代わりに罪を許すのか、それとも真実を記録に残すことよりも、人道的な犯罪を犯した加害者を罰することにより重点を置くのか、そのバランス)。そもそも和解をどう定義付けるのか、相手の人間性を回復させ、社会への復帰を許すことなのか、それとも罪は罰として加害者はそれを償うべきなのか…。和解を考える上で、犠牲者の家族の心情を重視するのか、社会全体の利益を考慮すべきなのか…。

立場によって全く違う意見が出てくるのは当然のことながら、今後の国家の再建をする上での政策など、複雑な問題がたぶんに絡んできます。

まだ、自分の中の意見ができておらず、ジャーナルを読み込んでいる最中なので何もいえません。でも、いつも思うのは、国際政治も、紛争問題も、人間が絡むことで、「国」という存在が何かをするわけではない。「国」と「国」の対話、「加害グループ」と「被害グループ」の対話、と言っても、実際に対話しているのは、その「国」や「グループ」の代表者である「人間」であるから、こういった問題をより深く理解するためには、人間の心理というのをより理解したいものだなぁ、でもそれを理解するには、人間の行動や思考を理解すべきという意味で、心理学に深く関わってきそうだということと、人間の行動や思考を形成する文化についてより勉強できればいいなぁと思ったのでした。

それ以外ですと、家族と電話したり、夕方お買い物に行って、お料理したくらいです。

イギリスのスーパーって、日曜日は4時か5時には閉まってしまうのですよね。それを忘れて、本日は5時半頃でかけたら、当然Waitroseは閉店しておりました。ということで、マークスアンドスペンサー(Marks & Spencer)で食材を購入し、明朝の野菜スープや、夕食を作って、また、勉強に取り掛かったのでした。

きょうの料理
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by gwenlondon | 2006-03-06 10:57 | 勉強
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ロンドンに留学していた大学院生です。こちらで見た面白いもの、経験を記録してきましたが、帰国により、ロンドンからの発信は終了となります。これまでありがとうございました。m(_ _)m
by gwenlondon