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試験終了! その次は…(修士論文Σ( ̄○ ̄;))
6月14日(すでに日付は変わり15日)
ロンドン 曇り

おかげさまで無事、第二・三戦(試験「紛争と平和研究」「アジア太平洋国際政治」)終了しました!
ヾ(↑▽↑)ノ
第二試験も思いのたけを込めて解答できたので、満足でしたが、第三番目の試験は、試験問題自体、意図をつかむのが何となく難しかったことと、問題への時間配分が上手にできなかったため、若干不完全燃焼です…。でも、もうよいのです。闘いは終わりました。

試験が終了したと同時に、クラスメートの韓国の学生(とてもイイ人)が、「終わった! もうどうでもいい!」と叫んだり、クラスメートが抱き合って喜んでいるのを見て、皆んなストレスフルな生活を送っていたのだなぁと冷静に見つめる自分がいました…。

そう、自分はなぜか、試験が終了しても、試験が終わったという開放感がないのです。あまりに試験勉強にコミットしすぎて、それが生活の一部になってしまい、感覚が麻痺しているのかもしれません。なぜか緊張の気持ちが心に残っています。試験勉強は、英語ネイティブの人の場合試験1~2週間前に初め、ネイティブでない人でも1か月前くらいに始めるもののようです。私は2・3か月前からでしたが…。今日から2日間は、勉強から離れて、リラックスして気持ちを開放できればと思います。

試験終了後、クラスメートとランチをいただき、帰宅後、明日帰国するフラットメートがいるため、フラットメート全員が集まれる最後の日である本日14日、皆んなで外出しました。6人で集まって何かしたのはこれが最初で最後。とてもスペシャルな一日になりました。
これについては、明日書きます~。

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ちなみに試験では、12問から3問を選択し、3時間で解答するというもの。問題は下記を選択しました;

「紛争と平和研究」
・人道的軍事介入は紛争を予防するのに効果的である。
・紛争原因には、経済的要因と政治的要因があげられるが、どちらがより重要か、ランク付けできるか。
・人道支援と平和支援活動は、目的が必ずしも合致していないものか。

「アジア太平洋国際政治」
・「主権は人民にある」これは台湾問題を解決する上での主な政治原理といえるか。
・今日、ASEANは、ASEAN Wayを超えて活動しているといえるか。
・日本は普通の大国ではなく、北東アジアを再構築することを目指している。真実か。

こういった質問はどれも、Open-ended、つまり、ある一時期のある事象だけといった、特定の事柄を対象としているのではなく、漠然と幅広い問題について質問しています。イギリスの試験は、このように非常に抽象的なものだそう。逆にアメリカの場合、聞くところによると(私自身経験はないです)、特定の事について聞いてくるので、知識の暗記がより重要になるということ。イギリス版の質問も知識は必要ですが、抽象的であるということは、回答も多様になり、個々人の回答に対する自由度が大きい、つまり文献と自己の経験から自分のアイディアを考え出し、それをバックアップする具体例を示せればよいようです。アイディアを生み出すのに時間がかかりますが、アイディア+議論+事例さえあれば、試験に望めるのです。

例えば、先日の問題の一つである、「アメリカは21世紀最初の失敗した帝国である。真実か。」については、まず「アメリカが帝国かどうか」という意見を持つ必要があります。関連記事を最低でも5つ読み(場合によっては10つ)、自分の意見を形成し、それらの記事やその他情報(ニュース、経験)から、専門家の意見や過去の事例を見つけ出して、意見を固めていきます。これらの意見を作る際には自己の経験も参考にできそうです。
解答する際、アメリカが帝国であるという認識を持っている人は、「では失敗した帝国かどうか」と議論できます。アメリカは帝国ではないという意見の持ち主であれば、「そもそも帝国ではないから、失敗した帝国になりえないので、この命題自体真実ではない」という回答から、その理由を書いていくというのも回答の1つとなるのです。
自分がどう思うのかというのを求められるので、意見を形成することまでが大変ですが、基本的意見の形成とそれをバックアップする事例を見つけられれば、試験が解けるので、こちらの方が好きです♪ 質問が特定のものに焦点が当てられた試験となると、それに対する知識があるかが問題になるので、アイディアを求めるイギリス風質問と、specificな知識と多少の意見が求められるアメリカ的質問、人により好みが分かれそうです。

なお、成績は、distinction(70点以上)、merit(60点以上)、pass(50点以上)の三段階ですが、試験3科目の成績の総合でdistinctionを取る人は、学年で1・2人、…つまりほとんど不可能です。meritは欲しいなと思います。
あとは果報を寝て待ちます(笑)。
サイトを通じて見守ってくださった方々に感謝しつつ… m(_ _)m



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試験最後の数週間は、ロンドン・ブリッジ駅付近にある、カフェネロ(Caffè NERO)にお世話になりました。せっかくなので、記録写真。

こちらでは温かい飲み物を購入するとスタンプカードにスタンプを一つもらえます。9つ購入したら10つ目は無料!
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by gwenlondon | 2006-06-15 12:17 | 勉強
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ロンドンに留学していた大学院生です。こちらで見た面白いもの、経験を記録してきましたが、帰国により、ロンドンからの発信は終了となります。これまでありがとうございました。m(_ _)m
by gwenlondon