現在のロンドンは曇り。気温は15℃です。
My best-friendと13時30分頃(日本時間21時30分)に電話(Skype)をする約束をしていて、ウキウキヾ(≧▽≦)ノで勉強ができていないGwenです…。今日は図書館へは行かず、電話が終わったら、ちゃんとお部屋で勉強します。
ところで昨日夕方、学校内にある歯医者さんへ行きました。日本で定期的に受けていた歯科検診をロンドンでも受けたいと思ったためです。
イギリスに6か月以上滞在許可を持つ外国人は、イギリス政府の運営する国民健康保険NHS(National Health Service)に加入できます(無償)。歯科以外は、診察・入院・手術の全額が保険でカバーされます。通常は、住まいの近所の一般開業医(General Practitioner)に登録して、かかりつけのお医者さんを決め、何かあればまずそちらに相談するシステムになっています。
そう、歯科治療には費用が発生します。今年4月1日から、NHSの制度が変わり、加入者の受けられるサービスの内容と、料金体系が明確化されていました。海外で歯医者さんにかかるのは、すごい高いという話でしたが、NHSを利用すれば、お手ごろ感を得られます。
まず、料金体系は3種類。基本的に£189以上はかかりません。
1. £15.50 (3,270円)
2. £42.40 (8,946円)
3. £189.00 (39,879円)
*1ポンド≒211円! Σ( ̄□ ̄;;) 円、弱すぎるー。
そして、受けられるサービスは下記の通り。
1.の料金で:検査、診断、予防ケア。必要に応じて、レントゲン撮影、表面を磨く、今後の治療計画。
2.の料金で:上記1.プラス、(1コかそれ以上の)詰め物、根幹治療、抜歯
3.の料金で:上記1.と2.プラス、より複雑な治療(1コかそれ以上の歯冠、入れ歯、ブリッジなど)
*抜糸とセラミックの歯、処方箋は、別料金ですって。
初診で、歯医者さんと一緒に今後の歯全体の治療に関する計画を立て、それから上記3コースのどれに該当するかが決まり、初日に払いを済ませます。それ以降、その治療計画が終了するまで、何度歯医者さんを訪問しても、料金はかかりません。
(以上、歯医者さんでもらったパンフレット「
What you need to know about charges to NHS dentistry in England」より)
歯を見てもらい、最後に最新の歯磨き方法の指導を受け(←日本じゃ普通の磨き方です(笑))、終了。普通に図書館に戻り、勉強したのでした。
NHSについては、問題もたくさんあると言われていますが(
過去記事後半部分参照)、外国人の私からしたら、歯科以外の医療は無償で受けられるし、歯科については上記の通り分かりやすい制度だし、ありがたいことだと思いました。学費に滞在費にと、イギリスにはそれなりに貢献しているので、これくらいのサービスを受けたっていいですよね♪