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似たような毎日をいつも違う日にする試み 1
ロンドンにも春が到来したみたいで、日中は青空に恵まれる時間も増え、気温も12~14℃まで上昇し、心地よいです。

ただ日差しは強く、紫外線レベルは、すでに高いよう。東京から持ってきた紫外線チェッカー(渋谷のRanKing RanQueenにて入手。パルコやロフトにも置いてあるそう)によると、紫外線は「非常に強い」を指し示しています。乙女ですし
(キャハッ ヾ(≧▽≦)ノ 自分で言ってるし!)
過度の日焼けには気をつけたいものです。

ただ、夜は、まだまだ冷え込みが厳しいですから、外出にはコートとマフラーを持っていた方が良いです。

春休みであるため、毎日がお休みです。しかし試験を2か月後に控えている者としては、5週間ずーっと休んでもいられません。昨日は図書館へ行かず、自室で勉強して過ごしましたので、本日はブランチをしてから図書館へ。ほぼ毎日図書館に行っているのですが、時々部屋に閉じこもることで、集中できることもあるのです。とは言え、どうしても生活に変化のない状態になりやすいので、周囲に目を向けたり、帰路を少し変えたりすることで、新鮮な気持ちを保つ努力も怠れません。

通学途中で、写真を撮ろうとしている家族やカップルを見かけたら、写真を撮ってあげるとか(そうすれば家族全員、二人組みが、一緒に写真に収まれます)、似たような毎日をいつも違う日にする試み 1_a0055525_905591.jpgスタバの外で配られていた試食の飲み物(ベリースムージー)をいただいたり、テムズ川に飛ぶカモメのうち、黒いマスクのカモメがいなくなった(!)のを何故か考えながら、歩いて50分。学校に到着後、すぐにクラスメート、イヴァと久しぶりの再会。彼は旅行に行っていて学校には来ていなかったそう。再会のハグをしつつも、よっぽど嬉しかったのか(?)、ハグをしたまま、私をそのまま持ち上げて10mほどダッシュ。驚きました(お返しはもちろん、わき腹に ボディーブロー)。

それから4時間ほど図書館でエッセーを書き始め、午後16時に休憩。図書館を出たらちょうど、知り合いの韓国からの学生が、目の前で「オーマイガーッ」と叫びながら、彼女のクラスメートの男性を走って追いかけ、殴っていたところを見かけ、平和だなぁ、しかし、全然大学院生って大人じゃないなぁ(私も含め)と良い意味でほのぼのと楽しく思いつつ…。知り合いに合えば、近況を話したり、情報交換をして、日々の過ごし方を聞きます。こうして、励ましあって過ごすのも、気分転換になりますね。クラスメートや他学科の友人は皆んな、競争相手という意識を持っていなくて、戦友のようです。

休憩中には、地下にある学食でパニーニ(ベーコン、チーズ、トマト入り:2.30ポンド)を購入、それをいただき( ̄~ ̄)、大満足☆
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学内で販売されているパニーニ。具の入った生のパンを機械に挟んで、注文したその場で焼いてくれます。

19時まで勉強し、空がまだ明るいうちに帰路につきました。
似たような毎日をいつも違う日にする試み 1_a0055525_8423391.jpg帰り道はいつも、Fleet Streetという道を通っていますが、今日は学校の隣にある司法裁判所(The Royal Courts of Justice)の後から帰宅。この司法裁判所は、離婚や名誉毀損、国民の義務、嘆願などを含む国内裁判を統括しており、昼間に目の前を通ると、裁判結果を待つ報道関係者などがワンサといます。1882年のオープン後ずっと使われているこの裁判所には、部屋1,000室と5.6kmもの長さの回廊があるそう。そんなこともあり、裁判所の後を回るのにも時間がかかりました。暗くなっていたので写真は取れませんでしたが、今度また別の機会のお楽しみ☆それ以外にも、石造りのカッコイイ建物があり、道を一本はいるだけでも雰囲気が異なるのだなぁと、感心して、帰宅したのでした。

明日はどこを歩こうかな。
by gwenlondon | 2006-04-07 09:01 | 生活
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ロンドンに留学していた大学院生です。こちらで見た面白いもの、経験を記録してきましたが、帰国により、ロンドンからの発信は終了となります。これまでありがとうございました。m(_ _)m
by gwenlondon