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ロンドンはまだ、3月半ばというよりも、むしろ1月というくらい、寒いです。夜は特に…。

今週は(も)、悩み相談・人の話を聞くことの多い週でした。しかも、変り種もかなり混じっています。多国籍な環境にいると本当に、色々な人に出会えます。



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一人目
授業終了後、違う学部だけれど、同じクラスを取っているクラスメート一人と一緒に、学食で会話を3時間。ちょっと微妙な質問が含まれていて困りました。

「私は醜い?」「私は人から好かれない気がするの」「私はたぶん結婚できないと思うのだけど、どう思う?」というのが彼女の質問の3点セットなのですが、微妙すぎ! しかも、素直に答えて、という条件付。そのような質問に、どう答えればいいの、というか、そんなこと普通聞く? でも、たくさん心配しているみたいなので、とりあえず3時間ほど聞き役に。

二人目
その後、他のクラスメートと会い、お茶。「私は知識人(インテリジェント)だから、常に人生に満足できないのよ。なぜなら、もっと上にいけると思うから。これって不幸だわ。それに20代前半ですでに成功している人生を得てしまって、これからどうすればいいのかしら」と真面目に語られました。

とりあえず、張り手+すくい投げをしたい気持ちをギューッと抑えつつ、

「自分をインテリジェントと言う人こそ、インテリジェントじゃないと思うけど。それに、一般の人を"インテリジェント"と"そうでない人"とに区別しているように聞こえて、聞く人によってはあなたが、ごう慢な人のように聞こえるよ。だいたいインテリジェントって、何? 」

と率直に意見を伝えたら、相手も負けずに

「インテリジェントって、学校に通い、物事を考えることができる人のことよ」

とのこと。オーライ。とりあえず、あなたの、自分をインテリジェントと言える自信にある意味、感動ね。

そして、「23歳で人生に成功しているとは?」と、質問すると、

「国から才能を持っていると選抜されて、教育を受け、学部時代にイギリス一の大学(←注:現在の大学院のことではない)で勉強に努力し、優秀な成績を収めて卒業したこと」

ですとっ!! Σ( ̄□ ̄;;)
社会にも出ていないのに、それは成功と言えるのか?! 人生において、勉強しかしてきていないってことじゃ?! 人生が成功したかどうかなんて、おじいさん・おばあさんくらいになってから分かることだし、それは自分が満足しているかどうかが大切なのよ。社会的観点だけで成功しているか評価するその視点、あなた誰のために生きているのよー、本当に自分のため?

ということで、この人のこの考え、私の中では、あまりいけていませんでした。この考え方、クラスメートの中でも少数派と信じていますが、これも若さでなせる業なのでしょうか。一番インパクトの強い会話相手でした。

三人目
留学前に、好きな女性に告白した男性。彼は留学後もメールや電話で連絡を取り続け、気持ちをやり取りし続けていたこともあり、春休みにその女性が、彼に会いに来ることになりました。

そして、不安になったそう。

彼曰く、「普通の人なら、会いに来てくれて「ラッキー」とか「ウキウキ」と思うと思う。しかし、会いにきてくれるということは、それなりに大きな思いを持ってくれていることもあるから、怖い。なぜ怖いかというと、その思いをしっかりと受け止めて、今後責任を持って生涯を共に過ごしていく決意を自分が本当にできているかわからない。むろん、彼女のことは遊びとは思っていないし、彼女を失いたくない。でも、ボクはまだ学生だし、仕事もないし、責任を負えるだけの人間ではない。そして、短期間ながら、一緒に生活するのは初めてだから、何か間違ったことをしてしまって、彼女に嫌われて、彼女を失うことになったらどうしよう。」とのこと。

聞きながら、言っていることに若干の混乱が見受けられ、時々筋が通っていないところも多々ありましたが、かなり若いのに、しっかりと強い責任感を持っている様子と、結婚を視野に入れた考えに感心しつつ、とりあえず夜中1時から4時まで悩みを聞く。

四人目
クラスメートが、クラスの文句を一時間。

五人目
「最近勉強をせずに、映画を見て、そこから人生を学んでいるの。ジョン・キューサックは、実生活でもとても魅力的なのよ!」 と会うたびに同じ話をしてくれる友人。そうね、あなたは大学で国際関係論をすでに勉強し、卒業試験の勉強しなくても、学年1、2位を争える知識と訓練をすでにしてきたもんねー、と若干うらやましく思いつつ、この話に2時間。

六人目
同じクラスメートだけれど、実際にクラス以外で話もしたことのない人と図書館でバッタリ。立ち話で、自分の人生を30分かけて説明してくれた。

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日本にいても、どこにいてもそうですが、どちらかというと、黙って聞き役に徹する方が好きな私。

この経験から、彼らは私を信頼してくれて、個人的な話を打ち明けてくれているという、良い意味と、主張の強い欧米・南米・アジアンの人たちと、話を聞く側にいる方が好きな人が会話をすると、長くなるという図式を発見したのでした。

彼らは皆んな、私より若いので(いやっそんなに変わらないけれど:急いで言い訳)、「若いなぁ」とか思いながら、聞いていたのでした。

しかし、このおかげで、多大な時間を費やしてしまった…。クラスメートとの会話は、気分転換にもなるし、お互いの人となりがわかるので、お互いさまですね。
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by gwenlondon | 2006-03-20 03:45 | 生活
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ロンドンに留学していた大学院生です。こちらで見た面白いもの、経験を記録してきましたが、帰国により、ロンドンからの発信は終了となります。これまでありがとうございました。m(_ _)m
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