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「和解」の定義って?
今日も寒い一日でしたが、夕方17時半になっても、まだ空が明るく、春が少しづつ近づいているような気がしました。ついこの前まで、日没は15時代だったのに。

今日は勉強により重きを置いて過ごせました。今週木曜日、セミナーでDiscussant(プレゼンをする人と、議題についてディスカッションを行う役目)にならなくてはなりませんので、そちらの準備です。課題は「平和構築:正義と和解(Peacebuilding: Justice and Reconciliation)」というもの。戦争後の平和構築において、敵対した同士や、多くの場合は、加害者と被害者がどう和解させるかをテーマに上げています。加害側と被害側の和解は、安定した国家の再建をしていくのに大切な問題です。紛争を起こすのは人間、互いへの不満が残ったままでは、いつまた紛争が再発するか分かりません。

現在読んでいるジャーナルは、過去に起こった人権侵害を調査して、一般に周知することで、記録を保存するという役目を持つ、「真実和解委員会」(この訳が正しいのか不明ですが… Truth and Reconciliation Commission of South Africa:TRC)の役割と、そこにからむ政治的思惑、限界などについて書かれています。

この委員会が役割を果たすこと自体、各方面からの政治的思惑が働くため、また時間的制約や資金の制約で、大変ですが、それ以外でも例えば、真実を求めることと、正義を求めることのバランスをとること(つまり、真実を歴史に残すというのにより重きを置くことで、加害者に真実を語らせ、その代わりに罪を許すのか、それとも真実を記録に残すことよりも、人道的な犯罪を犯した加害者を罰することにより重点を置くのか、そのバランス)。そもそも和解をどう定義付けるのか、相手の人間性を回復させ、社会への復帰を許すことなのか、それとも罪は罰として加害者はそれを償うべきなのか…。和解を考える上で、犠牲者の家族の心情を重視するのか、社会全体の利益を考慮すべきなのか…。

立場によって全く違う意見が出てくるのは当然のことながら、今後の国家の再建をする上での政策など、複雑な問題がたぶんに絡んできます。

まだ、自分の中の意見ができておらず、ジャーナルを読み込んでいる最中なので何もいえません。でも、いつも思うのは、国際政治も、紛争問題も、人間が絡むことで、「国」という存在が何かをするわけではない。「国」と「国」の対話、「加害グループ」と「被害グループ」の対話、と言っても、実際に対話しているのは、その「国」や「グループ」の代表者である「人間」であるから、こういった問題をより深く理解するためには、人間の心理というのをより理解したいものだなぁ、でもそれを理解するには、人間の行動や思考を理解すべきという意味で、心理学に深く関わってきそうだということと、人間の行動や思考を形成する文化についてより勉強できればいいなぁと思ったのでした。

それ以外ですと、家族と電話したり、夕方お買い物に行って、お料理したくらいです。

イギリスのスーパーって、日曜日は4時か5時には閉まってしまうのですよね。それを忘れて、本日は5時半頃でかけたら、当然Waitroseは閉店しておりました。ということで、マークスアンドスペンサー(Marks & Spencer)で食材を購入し、明朝の野菜スープや、夕食を作って、また、勉強に取り掛かったのでした。



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今日はちょっとお料理に凝ってみました。

a0055525_10133444.jpg前菜:サーモンのチーズクリーム包み、トマト、ベビーコーン、にんじんとインゲンの炒め物

a0055525_10145645.jpgチーズとブロッコリのクリームソースパスタ。絹さや添え。

a0055525_10294046.jpg
机に並べると、こんな感じ♪
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by gwenlondon | 2006-03-06 10:57 | 勉強
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ロンドンに留学していた大学院生です。こちらで見た面白いもの、経験を記録してきましたが、帰国により、ロンドンからの発信は終了となります。これまでありがとうございました。m(_ _)m
by gwenlondon