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セミナーをさぼって取り組んだこと(3つ)
火曜日のロンドンは寒くて雨まで降っていましたね。それが理由ではありませんが、セミナーをさぼりました。咳が止まらないというのが理由です。ただ、午後には沈静化。まだ喉がイガイガしていますが、部屋ではそれなりに色々しました。

したことは:
1) 修士論文のタイトルのためのリサーチ
2) 掃除と洗濯
3) 金曜日提出のエッセーのリサーチ(涙)

1) については、修士論文のタイトルを決めるために、調べ物をしていました。私の関心は「紛争後の平和構築」をベースとして、

a) 軍隊はそこで必ず必要であるが(援助側の人間の保護、ロジ能力、etc.)反面、軍隊が介入しすぎることで問題もある(軍隊は政治的目的で派遣されている、人道支援の倫理を持たない、多額の予算が必要…)。軍隊と文民の協力を議論するときには、いつも問題ばかりが焦点に当てられるが、これをどうやって解決し、人道支援機関にとってより効率的な活動ができるか。
b) 民主主義を非民主国家に上手に適用する方法はあるのか、民主化はなぜ、失敗するのか。

に絞り込みました。明日、担当の先生の元に相談しに行き、10,000ワードのエッセーで書けるようなタイトルに絞り込むのを手伝ってもらう約束をしています。

2) 掃除と洗濯。これは夜していますが、部屋で乾かすと、乾燥対策にもなるため、とてもいいですね♪

3) 金曜日に(私史上、最も苦手な科目)国際関係理論のエッセーを提出するための調べ物をしました。タイトルは「ウェンツのエージェント・ストラクチャー問題の解決策を評価せよ(Assess Wendt's solution to the structure/agency problem in international relations)」を選択。国際関係論の科学・哲学の問題に関係していますが、これ以外で、3日以内に解けそうな問題は、今のところないためです…。

この問題を簡単に説明すると、世界システム理論(World System Theory)の論者は、世界はアナーキー(無秩序状態)であって、そういった構造(structure)が、国家(agent)の行動を決めていると言います。しかしリベラリスト(Liberalist)は、いや、国家が構造を決めているのだよ、国際法や倫理を見てみなさい。こういうルール(すなわち構造)は国家が決めているでしょう。と言っている。でも、Wendtは、両者とも極端ですよ。agentとstructure双方が、両方の動きを決めているのです、お互いを切り離すことはできません、ということを言っているのですが、エッセーでは、このWendtの意見を評価しなくてはなりません。私の結論は、もっとよく調べなくてはなりませんが、簡単に言うと、Wendtは、非常に複雑で小難しい、長い文章を使って、上記を説明して入るが、国際関係を理解するのには役立っていないというものです。たぶんエッセーでは、評価するのに加えて、世界システム理論と、リベラリズムの意見、Wendtの意見をきちっと理解して、エッセーで説明できるかが求められているのだと、解釈しています。ちなみにその説明は、上記のように簡単には済まず、認識論(epistemology)と存在論(ontology)なども交えなくてはなりません。

これから毎週末、エッセーの提出期限、もしくはセミナーの発表がありますが、それを考えると、風邪を引いている場合ではないですね。それが風邪を吹き飛ばしてくれたようです。一度風邪を引けば、この季節もう引かないと思うし♪今のうちに引いておいて良かったのかもしれません(楽観的☆)。
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by gwenlondon | 2006-02-22 13:28 | 勉強
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ロンドンに留学していた大学院生です。こちらで見た面白いもの、経験を記録してきましたが、帰国により、ロンドンからの発信は終了となります。これまでありがとうございました。m(_ _)m
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