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Dissertation - 修士論文 -
ロンドンにある、とある大学院の修士課程を修了するためには、卒業試験を通過し、Dissertationと呼ばれる学位論文を書かなくてはなりません。大学院が始まって5か月目、そろそろ修士課程のお題目を決めなくてはならない時期になりました。

修士論文は、まず学生が題目を決めて、スーパーバイザーと相談します。その際にスーパーバイザーが、10,000ワードで書ける内容かどうか、あまりに漠然としていて、内容の幅が広すぎないか、国際関係に関連したものかなどを判断し、学生に許可を与えます。許可を得たら、5行ほどの概略を追加して、3月1日までに当学科の事務局に提出します。それから、4~5ページの概略を5月初めまでにスーパーバイザーに提出し、さらにコメントを受けます。そして、スーパーバイザーや、そのお題目の専門家に相談しつつ、無断引用(plagiarism)に注意しながら書き上げ、9月1日17時までに提出します。

修士論文は10,000ワード程度。これはいつも書いているエッセーが2000~3000ワードであることから、その4, 5倍ということ。今書いているエッセーだけでもヒーヒー言っているのに、先が思いやられますが、何を書こうか悩んでいるところです。

今、単に関心を持っている分野を列挙すると;
・第三国主導による、非民主主義国の民主化プロセスが失敗するケース
・人道支援の背後にある国際政治のロジック
・紛争後の平和構築における文民と軍隊の協力はどこまで可能か
・台湾のナショナリズムの高まりと東アジアの安全保障に与える影響

…と、列挙しようと思えばまだまだ出てきそうで、まだ絞りきれていません。修士論文は、卒業後の進路を考えるときにとても大切なものであると(私は)認識しているため、3月1日の期限まで、沢山考えないと。

どうして大切と思うか、これは組織にもよりますが、仕事の申込要綱(application form)に、修士論文のテーマを書かなくてはならない場合があります。それを意識して、就職を希望する組織が現在、どんなことに関心があって、この数年間で何を達成したいか、課題としているかを調べてから、論文の題目を考え、書いてもいいかなと思うわけです。

こう言うと、修士過程への進学は、純粋に自分の知的好奇心や関心を満たすためのものではないように聞こえますが、元々ある分野(私の場合は国際関係)に関心を持っていたから、大学院への進学を決めたのですし、その関心につながっている組織に就職を希望しているわけだから、論文のタイトルを決めるときにも、関心分野と、そうかけ離れることはないと思います。それに、1年という時間と、進学資金、勉強の労力を投資して修士課程に進むということは、純粋に自分の関心だけを満たすことだけではなく、修士課程修了後の進路も視野に入れての決断ですからね。

とは言え、周囲の学生と修士論文の話をすると、ヨーロッパで就職する場合、修士論文の内容や成績は大して重要視されていない、とにかく卒業すればOK、とのこと。このコメントを額面どおりに受け取ると、上記は一般的ではないのかも…。実際の一般企業はどうなのだろう…。

ともかく、成績はずーっと残るし、良い成績を収めることができればそれに越したことはないので、とりあえず気合い入れないとね。
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by gwenlondon | 2006-02-10 08:32 | 勉強
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ロンドンに留学していた大学院生です。こちらで見た面白いもの、経験を記録してきましたが、帰国により、ロンドンからの発信は終了となります。これまでありがとうございました。m(_ _)m
by gwenlondon