さて、ロンドンからグラスゴーへ、行き方には3通りあります。飛行機、列車、バス。
まずは、
Kumasanさんのように、「世界の車窓」からに出てきそうなステキな旅を☆と、思っていましたが、列車(
National Rail Service)については、往復200ポンド(4万円!)のチケットしか残っておらず、却下。
飛行機については、
Ryanair.com、
bmibaby.com、でお手ごろな航空券がありましたが、友人よりグラスゴー・ロンドンの郊外にある空港とグラスゴーとロンドンの各中心部の間を結ぶ交通費は高く、非常に遠いとの指摘を受け、却下。
ということで、夜行バス(
megabus.com)になりました。ロンドンとグラスゴーの往復費用は、28.50ポンド(≒5,700円)。どこでも眠れるタイプの人にはオススメです。出発は23時55分。
このバスに乗りました。バスの後に小さなトラックがつながっていて、そこに乗客は荷物を入れます。
メールで送られてきたチケットを持っていざバスへ。出発時間は遅いのですが、夜道を一人で歩くのは怖いので、夕食を終えて早めに寮を出発、ビクトリア・コーチ駅(Victoria Coach Station)へ向かいます。
ビクトリア・コーチ駅。バスだけではなく、電車も発着しています。
閉店3分前とは知らずに入った本屋さん(
W.H.Smith)で、目に付いた本を買って、バス停へ。今回の乗車客数は93人! バス一台に全員入るの?!
Σ( ̄□ ̄ ) わぉぅ
バスでは、前の黒人のおじさんはバタバタしていて、右向かいの東南アジア系の女性は、顔を後ろに向けて、じーっと私を見つめ、分からない言葉で何度も話しかけてくる(語尾が上がっていたから、たぶん疑問形)、後の南アジア系の2人組は絶え間なく談笑、と修学旅行1日目の中学生軍団のような人たちに囲まれつつも、音楽は「
Savage garden」をセットして、自分の世界に。一路グラスゴーへ。
バスは8時間後に到着すると言っていたのに、途中でエンストして、3時間立ち往生するなど、"さすがイギリス!" なハプニングを乗り越えつつ、次の日の10時に到着! 旅の始まり、始まり!
グラスゴーに到着する前にバスの中から見かけた羊。